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カメラ初心者『F値』をザックリから詳しく

もっとぼかしたい。
もっと手前(あるいは奥)までピントを合わせたい。
明るい写真が撮りたい。など

そんなことはないでしょうか
今回はそんな時に設定するF値を解説していきます。

今回は『F値編』です。
『シャッタースピード編』はこちら
『ISO感度編』はこちら
『ホワイトバランス編』はこちら

それではまず概要を知ってから掘り下げていきましょう。

簡単にまとめると

F値とは
レンズの絞り羽根の開き具合を示す数値で
『光を取り込む量』を調節し
・明るさ
・ボケ具合
・ピントが合う範囲(被写体深度)
が変化します。

場面や好みで設定する数値なのですが
明るくたくさんボケた写真が撮りたい時は開放で、ピントが合ってる幅を広くしたい時は絞って撮影しましょう。

どう変化するか図にすると

こんな感じになります。

画質に関しては絞っていくとレンジの真ん中を使うことになるので性能を活かせるのですが
絞り過ぎると回折現象(光が狭い所を通ると広がる現象)により少し下がってしまいます。

それにより光源が広がって見えるように撮影出来たりできるので考えて使いましょう。

じゃあどう設定するか

シャッタースピードを早くするなら少し開放気味にするなど、そういう兼ね合いで決めなくはいけないのですが

結論『好みで良いと思います』と考えてますが
『主題と副題の関係性』は考えて設定しましょう。
ex)
被写体を浮かび上がるためにボカす
顔と服のデザイン両方写したいので絞る
飲み物を喫茶店の雰囲気も写したいので少し絞る
他ですと絶景を撮る、お店全体を撮る、物撮りなどはパンフォーカス使うという選択もあります。(やり方は後述)
色々な好きな写真を参考にして真似してみるなどをしてどんどん感性を鍛えていきましょう。

ではよいカメラライフを

※パンフォーカスのやり方

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