美味しいコーヒーを家で飲めたらよいですよね。
というわけで
今回は最低限(?)必要な道具についてお話ししたいと思います。
買い物リストとしても活用できますので、活用してもらえると嬉しいです。
『美味しい淹れ方(ハリオV60)編』は←こちら
『豆の産地と旬編』は←こちら
必要な道具8つ
・ドリッパー (代用品有)
・コーヒーフィルター
・豆
・ミル
・ドリップケトル(代用品有)
・コーヒーサーバー(代用品有)
・ドリップスケール(代用有)
・カップ
○ドリッパーとフィルター
コーヒーの粉にお湯を注いでろ過・抽出するための道具です。
まずは有名で定番な3つ
・ハリオ(V60透過ドリッパー )
スッキリとした味わい、味の調節しやすい。
・カリタ(台形の3つ穴)
バランスが取れた味わい、ハリオほどではないが味の調節が出来る。
・メリタ(台形の1つ穴)
しっかりとして濃厚な味わい、穴の構造的に味の調節がしにくいが、味が安定している(ブレない)とも言える。
ここから選んでももらえれば情報収集しやすいですが、他の商品で
見た目が好き、どこどこのお店が同じの使ってる、好きな人が使ってる等で決めてよいと思います。
フィルターはメーカー純正の各ドリッパーに対応したものを使いましょう。
代用品としては
カルディや100均一に売ってるドリップフィルターという、ドリップパックのように淹れらる物も売ってるのでより手軽に始めるのに試してみるのもよいと思います。
○豆
コーヒー豆です。
珈琲問屋やカルディ、スタバなどで売ってる豆など興味を持った豆をとりあえず買うのが1番ワクワクして楽しいと思います。
通販などでも売ってるので探してみましょう。
豆の状態で買う方が味が劣化しにくいためおすすめですが、
ミル買う予算が、とりあえず気軽に、という事であれば挽いてある豆を買うのもよいと思います。
○ミル
コーヒー豆を挽いて細かくする道具です。
性能よりまず見た目で選んでよいと思います。(拘る方はどちらにしろ買い換える可能性が高いので...)
ただ小さいミルだと、レシピによって測った豆が入り切らなくてめんどくさい事になることもあるので30g程度入るのを選ぶと失敗しにくいと思います。
私は挽いてる作業も好きなのでいいのですが割と疲れてめんどくさいと思うこともあるので電動でもよいかと思います。
手動ミルのおすすめ2つ
・ポーレックスのミル(ミニじゃない方)
容量の割にコンパクトでハンドルも外れるので持ち運びやすく、丸洗い可能。
少しほかに比べると高めではありますが...
・コマンダンテ(Comandante)のミル
最高峰です。選手権などでも使用されるほどの逸品ですが値段が3万以上と高いです。
ここで勧める物ではないですが良いものを知ることは良いことだと思うので興味があったら検索してみてください。
○ドリップケトル
お湯を注ぐ道具です。
見た目で選ぶか参考にしてる方を真似したり、ミルやドリッパーのメーカーに揃えたりでよいですが、
電子ケトルでない場合、温度調節をするには温度計が必要になるので注意しましょう。
おすすめの電子ケトルは値段的には山善かハリオあたりがよいと思います。
代用品としてヤカンやティーポットを使えますが水を安定して落とすためには細口のドリップケトルを買うことをおすすめします。
○コーヒーサーバー
抽出したコーヒーを貯めて、カップに注ぐ道具です。
これこそ本当に見た目でいいと思います。
私はハリオのV60を買った時にセットで付いてた物を使ってます。
代用品としては大きいマグカップに直接抽出するというのも手ですが、小さいと抽出した後にスプーンでもかき混ぜにくいことがあるので注意。
○ドリップスケール
豆や落とすお湯の重さ、時間を測る道具です。
味を安定させるのに1番大切な道具です。
豆の量、抽出中の量や時間を計量・測定するのが再現度を高める秘訣なので必ず用意しましょう。
代用品としては調理で使うはかりとストップウォッチ(スマホのが1番手軽)です。
○カップ
カップです。
見た目でいいです。
形状によって香りと味の感じ方が変わるので深掘りするのも楽しいです。
いかがでしたでしょうか
意外と多い気もしますが安く済ませば初期投資5000円程度から始めることができます。
のんびりした時間を過ごすもよし、家族や恋人に淹れてあげてするのもよし、ストイックに追求していくもよし、たくさん楽しんでいきましょう。
それではよいコーヒーライフを。